1998-11-20 ArtNo.17354
◆<馬>マイクロソフト、再販業者のための新スキーム導入
【クアラルンプル】マイクロソフト(M)Sdn Bhdは、独立テクノロジー・プロバイダーが、規模の大小を問わず、容易にマイクロソフトにアクセスできる新スキーム“マイクロソフト・ダイレクト・アクセス(MSDA)”を導入した。
MSDAはマイクロソフトの製品と経験を地元の付加価値再販業者を通じて販促する世界的なイニシアチブで、同スキームのメンバーはMSDAウェブ・サイト上の四半期レポート、訓練、アクション・パック等を通じてそれ自身をアップグレードし、最新の市場機会に対応することができ、また個々のニーズに応じて様々な製品、サービス、支援を利用、これらのコンポーネントをミックスしたり、結合することができる。
MSDAのメンバーには、如何なる資格条件も求められず、マイクロソフトのホーム・ページ(www.microsoft.com/malaysia/directaccess)に登録しさえすればよい。既に約2300社が登録しており、メンバーの数にも制限がない。しかしマイクロソフトは、MSDAメンバーのエンド・ユーザーに対するサービスに対して如何なる保証も行わない。マイクロソフトは“サティファイド・ソルーション・プロバイダー”のサービスのみを保証し、エンド・ユーザーに対してこの種のプロバイダーをプロモートする。
マイクロソフトはMSDAメンバーに対して、ダイレクト・アクセス・アクション・パックをオファーする。同パックにはマイクロソフトのほとんど最新ソフトウェアが含まれており、値段は僅か1388Mドル(通常価格US$7000=M$2.66万)。同パックを購入したものは、また無料でワン・デー・スモール・ビジネス・サーバー・トレーニングに参加することができる。同コースの通常の費用は99Mドルと言う。(コンピュータイムズ:11/19)
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