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1998-11-16 ArtNo.17291
◆<星・加>首相、自主的分野別自由化の早期実施等で合意
【シンガポール】ゴー・チョクトン首相は、13日シンガポールを公式訪問したカナダのクレティエン首相と会談後記者会見し、今日(11/16)からクアラルンプルでスタートするアジア太平洋経済協力会議(APEC)サミットでは、「早期自主的分野別自由化(EVSL)」の大部分の目標は達成できるとの楽観的見通しを示した。
しかし日本が水産/林産分野の自由化に難色を示しているため、1、2の分野では交渉の難航も予想されると言う。
両首相はまた、域内金融危機に絡む資金移動問題もサミットで討議され得るとの見方を示し、クレティエン首相はAPECは金融市場における過度な投機活動問題を討議するのに適した場であるとの考えを明らかにした。
ゴー首相は、アジア経済危機に対する日本の支援は積極的に評価すべきで、日本が資金援助を餌にアジア諸国に対する影響力強化を図っていると言った懐疑は抱くべきでないと指摘した。
ゴー首相はまた、マレーシアのアンワル前副首相解任問題をAPECの席で討議するのは不適切であり、同問題はマレーシア人自身の解決に委ねるべきであるとの立場を示した。ゴー首相は、クレティエン首相がマハティール首相との二者会談を取り止めたのは、クレティエン首相自身の判断に基づくものでAPECとは無関係であると補足した。
クレティエン首相もこの点に関して、APECサミットの席上、同問題が取り上げられることはないとの見方を示すとともに、二者会談を取り止めたことで自分の考えは、マハティール首相に伝わったものと思うと語った。(LZ,ST:11/14)
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