1998-11-13 ArtNo.17265
◆<印度>三井コンソーシアム、1千MW発電施設納入目指す
【カルカッタ】三井物産に率いられるコンソーシアムは、ナショナル・サーマル・パワーコーポレーション(NTPC)がアンドラプラデシュ州Vizagに近いSimhadriで計画する3500クローのプロジェクトの一部を成す1000MW(メガワット)石炭火力発電計画への設備納入を目指している。
コンソーシアムにはこの他三菱重工業、Alstom Internationalが含まれ、地元入札者のBharat Hevy Electricals Ltdと、ターボ・ジェネレーター/ボイラー/補助施設等の納入契約を争っている。契約獲得者は1998年12月から39ヶ月以内に納入・据え付けを完了せねばならない。
同プロジェクトの借入/自己資本比率は70:30で、日本海外経済協力基金(OECF)が借款を供与することになっている。(ET:11/12)
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