1998-11-12 ArtNo.17250
◆<印度>閣僚委員会、年産900万トンのパンジャブ製油事業認可
【ニューデリー】経済問題担当閣僚委員会は10日、ヒンドスタン・ペトローリアム・コーポレーションLtd(HPCL)等がパンジャブ州Bhatindaに9806クローを投じて建設を計画する年産900万メートル・トンの製油所プロジェクトを認可した。
関係プロジェクトの外貨借入部分は3219クロー、HPCLの出資額は1020クローで、2003/04年の試運転が目指されている。
インドの原油精製能力は第9次5カ年計画当初の6155万メートル・トンから、2001/02年の1億1395万メートル・トン、2006/07年の1億4275万メートル・トンに拡大する見通しだ。石油製品の生産能力は2001/02年9860万メートル・トン、2006/07年1億2610万メートル・トン。
Bhatinda製油所のキャパシティーを計算にいれても、2006/07年時の国内生産と国内需要のギャップは2140万メートル・トンになると言う。(ET:11/11)
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