SEAnews 1998-11-10 ArtNo.17223

【ニューデリー】地場大手企業グループが、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)市場参入を目指し、続々事業化調査に乗り出している。これらにはNanda一族、Modi一族、Mittal一族(Bharti Group)、Rai一族(Usha Group)が含まれる。
Bhartiグループは今週既にブリティッシュ・テレコムとの合弁会社Bharti BT Internet Ltdを通じてインド全土をカバーするカテゴリーＡライセンスを申請した。
エスコート・グループ傘下エスコテルのヴィジャイ・ラオ重役(CEO)は、「ＩＳＰは懐妊期間の長いビジネスで市場潜在性を正確に測定する必要が有るが、既にテレコム事業に関わる者にはＩＳＰライセンスの取得はそれ自体メリットがある」と述べ、近く方針を決定すると語った。
ＢＫモディ・グループに属するモディテルストラのUmang Das重役(CEO)も「ＩＳＰ市場の開放を決めた政府の方針には感嘆する。ＩＳＰ市場進出には大いに関心が有るが、方針を決める前にやはりグランド・ワークが必要」としている。(ET:11/9)