1998-11-10 ArtNo.17221
◆<印度>国際企業4社、パワーグリッドのテレコム事業顧問目指す
【ニューデリー】通信市場進出を目指すパワー・グリッド・コーポレーション・オブ・インディアLtd(PGCIL)が募集したコンサルタント入札に 英国のNational Grid Corporation、スウェーデンのSweet Power、フィンランドのIvo International、イタリヤのLahemeyer を含む多国籍企業4社が応募した。
PGCILのRPシン会長兼MDによると、同社は1200クローを投じ、全国送電網に沿って光ファイバー・ケーブルと大容量のマイクロウェイブから成るハイブリッド・システムを構築する計画で、コンサルタントは全システムのデザイン、通信機材の仕様、費用便益分析、電気通信事業進出の得失等に関してアドバイスを提供する。
入札結果は来年1月に明らかになり、落札者はその後4~5ヶ月に上記の課題に関する報告書を作成する。PGCILは同報告が完成後、その提案を携えて政府方面への接触を開始する。
PGCILはその通信網を、電信局(DOT)/VSNL/民間通信会社/ケーブルTV会社等にリース、一部の通信事業の経営、または全面的な通信事業進出、それらのミックス等、様々なオプションを検討すると言う。(IE:11/8)
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