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1995-01-17 ArtNo.172
◆<馬>鉄鋼産業業況、今年は顕著に回復も
【クアラルンプル】昨年不振だったマレーシアの鉄鋼産業は、今年は市況の顕著な回復が見込まれている。
昨年は国営プルワジャ・スチールの下流部門進出で主要鉄鋼会社の価格カルテルが崩壊、スチール・バー及びワイヤー・ロッドのトン当たり市価は政府統制価格の1050Mドルを12%も下回るレベルに落ち込んだ。(ちなみにプルワジャ、ライオン・ランド、サザン・スチール、マラヤワタ、アンタラの5社は国内鉄鋼市場の90%のシェアを握っている。)加えて南北ハイウェイの繰り上げ完工と主要インフラ事業の着工の遅れに端を発した建設市況の小康や屑鉄の値上がりに伴う利幅の縮小が鉄鋼会社の業績を悪化させた。しかしプルワジャと他の主要鉄鋼会社の平和協定が成立した後、トン当たり鋼材価格は1050Mドルのレベルまで回復した。 証券会社ジェームズ・ケーペルは建設業況の回復と製造業の堅調な成長に支えられ、マレーシアの鉄鋼産業が向こう数年好況を維持するものと予想している。同社は建設業売上が94年の55億Mドルから97年の204億Mドルに4倍に拡大すると見積もっている。また鉄鋼業況の回復には、ネックとされてきたビレットの国内製造能力が強化されたことも寄与する見通しだ。(BT:1/16)
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