【チェナイ】マドラス・リファイナリーLtdはCauvery Basin Refinery(CBR)に原油を供給する荷揚げ埠頭をNagapattinamに建設するため、地元企業を対象とした入札を募集した。予想工費は55クロー。
CBRは元々Narimanam陸上油田で採取された原油を利用するはずだったが、同油田の生産量が予想を下回り、年産50万トンの製油所は昨年稼働して以来、生産能力以下の操業を強いられている。インド政府はこのため、オイル・アンド・ナチュラル・ガス・コーポレーション(ONGC)、Hardy Exploration and Production India Inc、Hindustan Oil Exploration Company、Tata Petrodyneから成るコンソーシアムが探査開発したPY-3オフショア鉱区から採取された原油の使用を認めた。(IE:11/6)