SEAnews 1998-11-06 ArtNo.17176

【バンガロール】カナダの通信機器メーカー、ノーテルと米国のソフトウェア・プロバイダー、コンピューター・アソーシエーツ(CA)は4日、それぞれインドにおける投資を拡大する方針を発表した。
ノーテルのスティーブ・ウッド社長(ｱｼﾞｱ太平洋地域)は、インドにおけるソフトウェア開発事業を引き続き拡張するとともに、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)に照準を合わせ、インフラストラクチャー・ネットワークの提供やコネクティビティー面の支援を強化、市場開発活動にも力を入れるとしている。しかし具体的な投資額は明らかにしなかった。
ＣＡは向こう5年間にインドにおける事業に1億米ドルの投資を予定している。Binod Singh取締役(ﾋﾞｼﾞﾈｽ開発/大口顧客担当)によると、ユニセンターＴＮＧを通じた法人管理が中心業務となり、目下インフォシス、Mastek、タタ・インターナショナル、Bhari BT、ＧＥキャップス等にサービスを提供している。
またEuro-Prismaと提携、インド初のＴＮＧコンピテンシー・センターを設けることで合意したと言う。(THBL:11/5)