【ニューデリー】インド政府はパワー・トレーディング・カンパニー(PTC)にソブリン・ギャランティーを提供する計画を見合わせ、セントラル・プラン・アロケーション(CPA)ファンドを用いる方針のようだ。
National Thermal Power Corporation、PowerGrid Corporation of India Ltd、Power Finance Corporation、そして金融機関の共同出資により設立されるPTCは電力会社から購入した電力を各州の電力局(SEB)等に販売、SEBの支払いが滞った際はCPAファンドから補填される。これにより独立電力会社は最早、独自にSEBと電力売買協定を結ぶ必要がなくなる。(THBL:11/05)