1998-10-31 ArtNo.17104
◆<印度>Birla VXL、マスザワの支援下にシルクを対日輸出
【チャンディガル】SK BirlaグループのBirla VXL Ltdはパンジャブ州工業開発公社(PSIDC)及びマスザワ・カンパニーLtdと合弁でBirla Masuzawa Silk Ltdを設立、パンジャブ州北西部の都市アムリッツァーで輸出向けシルクの製造に乗り出す。
アムリッツァーのKhasaに2400紡錘の工場を設け、年間120万トンの絹紡糸を製造、内50%はマスザワが買い取り、25%は輸出、25%はBirla VXLが社内で繊維製品の原料として利用する。
総投資額は18.09クローで、自己資本は5クロー、残りは輸出入銀行からの借入やマスザワを通じた設備購入ローン等で賄う。初年度の売上は8.07クロー、2年目は9.41クロー、3年目は12.10クローを見込んでいると言う。(ET:10/30)
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