1998-10-31 ArtNo.17097
◆<馬>ドイツ企業、サラワク州に現地合弁の半導体工場計画
【クアラルンプル】ドイツ企業は地元資本と合弁でサラワク州クチンに8億マルク(M$18.4億)を投じて半導体工場を建設する計画だ。
マレーシア・ドイツ商工会議所(MGCC)のRainer Herret常務理事が29日語ったところによると、関係企業は既に合弁協定に調印、目下金融ファシティーの詳細を詰めている。
同プロジェクトは1996年に提起された後、棚上げされたものだが、ドイツ企業はマレーシアが現在提供する低コスト・オペレーションの環境に注目、計画の実行を決めた。プロジェクトの支配権益はマレーシア企業が握る。建設工事は来年3月に着工される予定だ。
一方、アジア・パシフィック・コンファランス・オブ・ジャーマン・ビジネスの次期大会がクアラルンプルで2000年に開かれる。2年に1度の会議は今年は北京で開かれ、700人が出席したと言う。(NST,MBT,STAR:10/30)
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