1998-10-27 ArtNo.17032
◆<星>貿易開発局、CeBIT’99に2パビリオン
【シンガポール】シンガポールをアジアのエレクトロニク・コマース・ハブにすることを目指す貿易開発局(TDB)は、シンガポール電信局(TAS)の協力も得て、来年3月18-24日にドイツのハノーバーで開かれる世界最大規模の情報技術(IT)/通信/ソフトウェア/マルチメディア博覧会“CeBIT’99”に、マルチメディアとテレコミュニケーションをテーマとして2つのナショナル・パビリオンを設ける。
シンガポール企業約38社が出展する見通しで、これまでに既に参加を決めたものには、クリエイティブ・テクノロジーやアズテク・システムの他、経営難に陥ったIPCコープも含まれている。
今年はシンガポール企業35社が合計1200平米のスペースにその製品を展示、内20社は独自のストールを設けたが、残りがTDBが設けたナショナル・パビリオンに入居した。
主催者の1社ハノーバー・フェア・アジアによると、経済危機に関わらず来年の展示会には今年の796社を上回るアジア太平洋地域企業827社が出展する見通しだ。これはドイツ企業以外の出展者全体の約30%に相当すると言う。(BT:10/26)
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