1998-10-26 ArtNo.17014
◆<星・英>企業、諮問委員会設けアジアの投資機会を共同開拓
【シンガポール】シンガポールと英国の企業はアジアの第3国、取り分け中国における投資機会を共同で開拓するため諮問委員会を組織した。
英国のエネルギー企業代表団を率いて来星したブライアン・ウィルソン商務相は23日記者会見し、以上の消息を語った。それによると中国市場ではシンガポール企業が英国企業よりも明らかに有利な地歩を占めており、中国市場の開拓が優先される。先月シンガポールと英国の合同使節団が四川省を訪れたのを受けて、諮問委員会の組織が決まった。同使節団は四川省の主に電力/水力資源関連の投資機会を探った。
英国企業はトゥアス・パワーの60%の権益や関連する契約/パートナーシップにも関心を寄せていると言う。
今回の代表団には、Alstom UK、Cinergy Global Power Services、National Grid Co Plc、PowerGen、AMEC Plc、Balfour Beatty Major Projects、National Power Plc,Rolls Royce Plcが含まれている。(ST:10/24)
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