1998-10-23 ArtNo.16996
◆<印度>民間電話会社、電信局との平等な競争環境の保証を陳情
【ニューデリー】民間電話会社は電気通信局(DOT)がインド電気通信監督局(TRAI)により定められたキャップを遙かに下回る略奪的価格を設定することを懸念し、TRAIに平等な競争環境の保証を陳情した。
民間業界はまたライセンス料、法人税、物品入市税、その他の税務等の負担に鑑み、ライセンス料を引き下げるか、利益分与方式に転換することをTRAIが政府に提案するよう求めている。ちなみにこれらの負担はどれ1つDOTには課されていない。
監督当局は、既に強固な基盤を築いたDOTと新参のプレーヤーの相違に配慮すべきである。基本電気通信業者協会(ABTO)はその第2報告書の中で、この他、料金制度の改変等、様々な提案を行っている。(IE:10/22)
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