1998-10-21 ArtNo.16967
◆<印度>APステートワイド・エリア・ネットワーク、ほぼ完成
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州政府の地方事務所をリンクしたアンドラ・プラデシュ・ステートワイド・エリア・ネットワーク(APSWAN)が来年1月にも完成する。
アンドラプラデシュ州政府情報技術(IT)顧問を務めるTH Chowdary氏が日曜語ったところによると、APSWANは2MBPS(メガビット毎秒)の転送速度を実現する光ファイバー・ケーブル網で、アンドラプラデシュ・テクニカル・サービシズLtd(APTSL)が合弁会社を通じて同ネットワークを管理する。
しかし地方オフィス全てをAPSWANでカバーすることは困難なため、州政府はアンドラプラデシュ州電力局(APSEB)を同プロジェクトに参加させる方針を決めた。
APSEBは民間企業と合弁会社を設立して、同局の送電鉄塔や電柱を利用して光りファイバー・ケーブルを敷設、2001年までに1100のMandalタウンをリンクしたフォトニック・インフォメーション・ハイウェイ・システムを構築する。
アンドラプラデシュ州民は、パブリック・テレ・インフォメーション・センター(PTIC)を通じて州政府の様々なサービスを受けられるようになり、これに伴い既存のSTD/IDSブースはPTICにアップグレードされる。
州政府はまたインターラクティブ・テレビジョン・チャンネルを設け、教育、広報、電子会議等に利用することも計画していると言う。(ET:10/19)
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