1998-10-17 ArtNo.16924
◆<星>CMSエネルギー、バタム島からの電力供給準備
【シンガポール】最近、Keppel Felsと組んで30億Sドルのトゥアス・パワー権益買収入札参加の名乗りを上げた米国の大手電力会社CMSエネルギー・コーポレーションは、インドネシア領バタム島からシンガポールへの電力供給に関して公益事業局(PUB)と協議を進めているようだ。
CMSはバタム島に600MWの発電所を設ける計画で、既にインドネシア方面の了解を得、シンガポール当局に独立電力供給業者(IPP)ライセンスを申請している。同社はスマトラ島Asameraガス田から天然ガスを購入、発電燃料とするようだ。PUBはこれ以前に安全上の配慮から海外からの電力購入は最大600MWに留めると発表しており、CMSの計画とピッタリ一致している。(BT:10/16)
|