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1998-10-15 ArtNo.16899
◆<馬>トップ社、プラズマ技術で英国テトロニクスと提携
【クアラルンプル】プラズマ技術をマレーシアに紹介するため昨年設立された、トップ・マトリクスSdn Bhdは、英国拠点のTetronics Ltdが開発したプラズマ・ヒーター・システムの部品やコンポーネントをマレーシアで合弁製造する計画だ。
トップ・マトリクスのパトリック・ウォン取締役が13日語ったによると、合弁契約は結ばれていないものの、テトロニクスはその製造業務の一部をマレーシアに移転し、関係技術を移転することに関心を見せている。両社は最近非公開の合意書も交換した。1964年にオックスフォードに設立されたテトロニクスは、精錬、溶解、加熱、切断、表面処理、廃棄物処理等に応用可能なプラズマ・ヒーターを開発した。同社の従業員は約30人。
テトロニクスは恐らく6カ月以内に当初100万Mドルほどを投じ、関係施設をマレーシアに設け、製品は主に日本に輸出するものと見られる。関係施設は最終的にテトロニクスの製品の50%を製造することになる見通しだ。
テトロニクスのロビン・マックファーレーン会長によると、来年の予想売上は500万ポンド(M$3217万)で、同社はマレーシアに技術を移転するとともに、大部分の業務をマレーシアに移すことを検討していると言う。
トップ・マトリクスはこの日、マレーシア原子力技術研究所(MINTR)と、バンギのMINTR施設内にプラズマ技術研究所を設ける趣意書を交換した。トップ・マトリクスはまらMINTRと共同で石油スラッジの処理に関わるプラズマ技術開発に携わる技術者養成センターを設ける。(NST,STAR:10/14)
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