1998-10-14 ArtNo.16885
◆<馬>リョンハップ、J州でM$10億職住複合開発準備
【ジョホール・バル】総合不動産開発会社を目指すLeong Hup Holdings Bhd(LHHB)は来年にもジョホール・バルから40キロのカンガル・プライにおける総コスト10億Mドルの複合開発プロジェクトに着手する。
ラウ・エングアン重役(ED)が最近の年次総会後語ったところによると、シンガポールとの第2リンク(大橋)に近い342.08haの永久所有権付き土地には工業区/商業区/住宅区及びゴルフ・コースが設けられ、約10年で完成する。目下当局の開発認可を待っている。同社は決して性急にプロジェクトを実行する考えはなく、時機を図っているが、第1期プロジェクトは来年第2四半期に着手できる見通しだ。第1期工事では中コスト住宅数百戸が建設される。プロジェクトはLHHBが50.1%出資するPangkal Budiman Sdn Bhdにより進められ、シンガポールで就業するマレーシア人をターゲットに販売される。
養鶏業に関わるLHHBは、向こう3年内に不動産市場に本格的な進出を図る計画で、国内景気が回復するのを待って、ジョホール州コタティンギの97haの工業用地の開発もスタートする。次の好況期にはコタティンギ/パシル・グダン・コリドーの開発が進む見通しで、同工業用地の開発はグループ業績に大きく貢献する見通しと言う。(STAR:10/13)
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