1995-05-22 ArtNo.1686
◆<柬>シアヌークビル再開発でマレーシア3社が合弁
【クアラルンプル】マレーシアのビジネスマン、チェン・リップキョン氏に率いられるアリストンSdn Bhdはカンボジア政府から受注した総コスト13億米ドル余のシアヌークビル再開発事業にマレーシアの電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd及びフェイバーBhdの参加を求め、19日それぞれ発電及びホテル開発に関わる覚書を結んだ。
アリストンとフェイバーはシアヌークビル対岸のナガ島に5000万米ドルを投じて開発する350室のホテル事業で対等出資の合弁を組む見通しだ。投資額4000万~4500万米ドルと見積もられる独立電力業者(IPP)事業では20MW(メガワット)の発電所が建設される。アリストンはシアヌークビルの再開発では、他の企業にも参加を求める計画だ。(NST,BT:5/20)
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