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1998-10-12 ArtNo.16858
◆<印度>現代、Atosの韓国向け逆輸出検討
【チェンナイ】Hyundai Motor India Ltd(HMIL)はインドで製造した完成車Atosを韓国に逆輸出する可能性を検討している。
Hyundai Motor CompanyのChung Mong Gyu会長が9日催されたチェンナイ工場の開所式の席上語ったところによれば、韓国では受注後引き渡しまでに半年を要する。しかしAtosは、インド・バージョンのSantroと異なり左ハンドルで、両モデルのその他のデザインも多少異なるため、製造施設の改良に追加投資を必要とする。依然として事業化調査が進められており、最終決定は下されていない。
この他、チェンナイ工場は幅広いエンジン部品を韓国に輸出する予定で、これには大部分のエンジン部品の他、トランスミッション・システムも含まれる。
同工場の第1期プロジェクトでの乗用車の年間生産能力は12万台だが、エンジンとトランスミッションは各13万ユニット製造できる。同輸出によりチェンナイ工場のコスト効率が高まる他、韓国工場の稼働率も向上する。
チェンナイ工場は2モデル以上を製造できる柔軟な生産システムが採用されており、来年はLCと言うコード・ネームを付けられた中型乗用車の製造が開始される。
また間もなく研究開発(R&D)施設が設ける予定で、第2期プロジェクト完成時の累積投資額は10億米ドルに達する。今年は2万台、来年は6万5000台を生産する予定で、採算ラインは5万台。
地元部品使用率は目下70%、今月末までに75%が目指され、短期間に更に90%まで引き上げられるが、それ以降の引き上げは減速すると言う。
席上、ムラソリ・マラン前工業相は、Hyundaiのスタートアップ時点からの高い地元部品使用率を賞賛する一方、「インドに進出して16年経ってもギアボックス技術の移転を実行しない企業もある」と述べ、さらに「SantroはZenよりもローカル化されており、Esteemよりもスペーシャスである」とスズキに一矢を報いた。(IE,THBL:10/10)
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