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1998-10-12 ArtNo.16851
◆<星>業界大再編で、HDD銘柄の買い時に?
【シンガポール】大規模な調整が進む中でディスク・ドライブ(HDD)関連銘柄への投資の機会が高まっている。ケッペル証券のアナリスト、エドウィン・ゴー氏によれば、MMIホールデゥイングズとマグネコンプ・インターナショナルは買い時、ブリリャント・マニュファクチュアリングは長期的な投資対象として推薦できると言う。
ゴー氏によれば、HDD業況は向こう4~6カ月以内に回復に転じ、域内通貨危機が終息した後には全面的な回復が見込める。回復は2段階に別れ、先ず価格圧力が高まる中でコスト削減/在庫調整を軸とした大手HDDメーカーの事業再編が行われる。
こうした調整措置により生産削減と拡張計画の大幅な見直しが行われる中で、PC(パソコン)相手先商標製造業者(OEM)市場の需要も回復、HDD市況が底入れする。市場調査会社トレンド・フォーカスによれば、今年のHDD世界市場は1億4400万ユニットに10%アップする。またディスクトレンドは今年の出荷量を1億5260万ユニットと見積もっている。
ゴー氏は第4四半期の力強い需要がHDD業界の回復に弾みをつけると予想する。ローコスト・コンピューターがエンド・ユーザーに受け入れられ、インターネット・ブームがゴー氏のいわゆる第2段階の回復の牽引役を務める。
しかしインドスエズWICarrのアナリスト、アルバート・タン氏によれば、MMIの株価は6月の底値から2倍にアップしており、金利/税/減価償却/減債基金への引き当てを差し引く以前の同社マージンは1997年の17.2%から1998年の17.6%に改善したものの、マレーシア・ドルの値下がりに伴うマージンの2~3%の拡大効果は今後は期待できない。
タン氏は、「仮に短期的な価格軟化のリスクよりも長期的なリカバリー・ストーリーを信じるなら買ってもいいが、株式市場は極めて不安定になっており、HDD銘柄も例外ではない」と忠告している。(BT:10/10)
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