1995-05-22 ArtNo.1685
◆<比>JEL、タウンシップ・マスター・プランをほぼ手中に
【マニラ】ジュロン・エンジニアリングLtd(JEL)はフィリピンに初めて民間の手で開発されるタウンシップのマスター・プランを引き受けることになりそうだ。
セブ市中央の500haの土地に向こう3年間に同タウンシップを開発するMRCアライド・インダストリーズのマリアノ・オスメナ社長によると、同氏はJELがスービク湾自由貿易地区で請け負った同様なプロジェクトに強い印象を受け、原則的にJELへの発注を決めた。また最近MRCの少数株を取得したシンガポールの建設会社サムチョン・パイリングPte Ltdにも同合弁事業への参加を求める。MRCは同プロジェクトが成功すれば、中央ビサヤスやミンダナオ地区で同様なプロジェクトを手掛ける計画だ。(BT:5/20)
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