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1998-10-10 ArtNo.16836
◆＜星＞電子部品会社スピンデクスのセスダック登録認可
【シンガポール】電子部品製造のSpindex Precision Engineering(SPE)は8日、シンガポール証取(SES)によりセスダック登録を認可されたと発表した。
チュー・ヘントン重役(MD)がブルームバーグに語ったところによると、10月21日に額面10Ｓセントの新株2400万株を公開し、450万Ｓドルを調達、目下賃借している上海工場の買収やシンガポール／マレーシア／上海間の情報通信システムの構築費用に当てる。チュー氏とタン・チャンチャイ会長が目下ＳＰＥの100％の権益を握っているが、12％のシェアは従業員に売却、公募幹事はＤＢＳバンクが務める。
1981年に設立されたＳＰＥは事務機／家電製品／コンピューター周辺機器／工作機械／娯楽用品の部品製造や組立に従事、最大顧客はヒューレット・パッカードで、この他フィリップス、マクスター、シマノ、ブラック＆デッカー、ジェネラル・エレクトリック、クアンタム、テキサス・インスツルメンツ等に製品を納入している。
営業額は1994年の1090万Ｓドルから1998年6月期の3050万Ｓドルに年率29.2％アップ、税引き前利益は95万8000Ｓドルから370万Ｓドルに年率40％の成長を見た。シンガポール工場には140人、マレーシアと中国の工場には各60人が就業している。(BT,LZ:10/9)
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