1998-10-08 ArtNo.16806
◆<星>Andhika、総合的ロジスティクス・サービス目指す
【シンガポール】多くの海運会社がそうであるようにAndhika Groupも総合的なロジスティクス・サービスを次世紀に向けた成長のエンジンにする計画だ。
1970年代初めに丸太のバラ荷輸送からスタートしたアンディカは、今ではインドネシア最大の海運代理の1社になり、タンジョン・プリオクに混載仕分けターミナルを設けるとともに、タンジョン・プリオクとスラバヤのタンジョン・ペラで沖仲業務も手がけている。目下トゥウィーンデッカー8隻、バルカー5隻、CPP/ケミカル・タンカー8隻、コンテナ・バージ2隻、合計23隻の持ち船を有する。
アンディカ・トランスポートのシンガポール拠点のマネージング・ディレクター、ロバート・スマントリ氏によると、誰もが総合的ロジスティクス・ビジネスに進出、それぞれ他社と異なる特徴を出すことに腐心している。
こうした中でアンディカは、大手海運会社、産業界の顧客、独立電力供給業者(IPP)と仕事を共にし、過去25年間に培ったノーハウと経験に基づきカスタマイズされた海事関連サービスを提供することを目指している。特に同社はIPPビジンネスに深く関与してきたと言う。(BT:10/7)
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