SEAnews 1998-10-07 ArtNo.16791

【シンガポール】シンガポールの基本電話サービスと移動電話サービスのライセンスを取得したスターハブは5日、電信局(TAS)のポリシーメーカーだったオードリー・リー女史をリクルートした事実を確認したが、やはりＴＡＳの元幹部、ティム・グッドチャイルド氏雇用の噂は、否定した。
スターハブのリー・テンキアット取締役が、先週金曜ストレーツ・タイムズが報じた同社のリクルート活動に関する記事に関して釈明したところによると、同社の人材募集は適正なチャンネルを通じて進められており、如何なるＴＡＳ幹部にもポストをオファーするようなことはしていないと言う。
スターハブは目下、トップ管理職の募集を進めており、テクニカル・チームの長にはＮＴＴのハタケヤマ・ミツアケ氏、コマーシャル／サービス部門の長にはブリティッシュ・テレコムのグラハム・モーア氏が就任したものの、最高経営者(CEO)の人選は未定。ＣＥＯに関しては香港SmartoneのＣＥＯ、ハーバート・ン氏等がヘッド・ハンティングのターゲットにされているもようだ。(ST:10/6)