SEAnews 1995-05-22 ArtNo.1679

【クアラルンプル】ランドマークス子会社のテクノロジー・トゥナガ・プルリスSdn Bhd(TTP)は19日、タイ電力局(EGAT)のＴＴＰからの電力購入がタイ政府により原則的に承認されたと発表した。
プルリス州における独立発電所の融資／建設／所有／経営免許を獲得したＴＴＰの発表によれば、同社は目下電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)に残余電力を供給し、国営石油会社ペトロナスから発電燃料のガスの供給を受ける交渉を続けている。ＰＰＴは昨年総理府経済計画局(EPU)から名目650ＭＷ(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)、実質630ＭＷの発電所をプルリス州に建設する認可を得た。ＴＴＰはＥＧＡＴに300ＭＷ、ＴＮＢに330ＭＷの電力を供給することを計画している。同社の授権資本は500万Ｍドル、払込資本は250万Ｍドルだが、払込資本は最終的に2億5000万Ｍドルに拡大される。55％のシェア維持を目指すランドマークスは、目下パートナーを物色している。既にコマース・インターナショナル・マーチャント・バンカーズBhd及びホンコン・バンク・マレーシアBhdに率いられるシンジケートと借款契約を結んだ同社は、更に国際市場で資金を借り入れ、ＴＴＰへの出資に当てる計画だ。(NST,STAR:5/20)