1998-10-06 ArtNo.16779
◆<馬>ロイター、アジア・インターネット・ハブ設置
【クアラルンプル】ハイテク・マルチメディア・カンパニーを志向するロイター通信社は、マルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)内にアジア・インターネット・ハブを設ける。
リアルタイム・ニュース、データ、グラフ、画像の配信/放送、TV生中継、金融データベースへのアクセス等のサービスを手がける同社は、今やこれらのサービスをインターネットを通じて提供することを計画している。
インターネット・ハブはこの他、オンラインによるアジア・ニュースの配信や、コンテンツ・ソーシングとウェブ・ベースの投資サービスに重点を置いたインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)の役割に演じる。
ロイター(M)Sdn Bhdは向こう5年間に2000万Mドルを投じて、以上のプロジェクトを進め、加えてリージョナル・コール・マネージメント・センターも併設する。こうした計画の一環として、ロイターは去る6月にMSCに位置するペトロナス・ツイン・タワーに移転している。(STA:10/5)
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