1998-10-05 ArtNo.16769
◆<印度>上海電気、三菱/シーメンスとオリッサ発電事業に入札
【上海】年商60億米ドルのシャンハイ・エレクトリク・コーポレーション(SEC)は三菱/シーメンス・ウェスチングハウスと手を結び、オリッサ州の6×125MW(メガワット)の発電事業に入札した。
SECインド・プロジェクト部門のワン・ヨンリエン主任によると、同社はこの主の国際入札には、単独で応札するよりも、他社とコンソーシアムを組むことを希望する。現状では三菱やシーメンスと手を組むメリットは大きい。
SECはやはりオリッサ州の3×125MWの発電プロジェクトにチャイナ・マシーナリ・インポート&エクスポート・コーポレーション(CMIEC)と提携して入札した。SECはこれ以前にマドラス・アルミニウム・カンパニーの3×25MW発電プロジェクトを請け負った実績を有する。
SECのゴン・ウェイミン副ディレクターは、「インドの送電網が需要に応じられないことは知っている。従ってインドの電力事業の潜在性は大きい」と指摘した。(ET:10/3)
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