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1995-05-20　ArtNo.1662

【シンガポール】日本を除くアジア太平洋地域の昨年のパソコン(PC)出荷台数は33.2％増加し、540万台を記録した。
米国の市場調査会社データクエストによると、今年の伸び率はやや低目の26％にとどまりそうだ。数量ベースで昨年の最大市場は45.2％増の110万台を記録した韓国で、豪州、中国がこれに続いている。豪州は9.4％増で、韓国に数百台及ばなかった。中国は65％増の65万1000台と、最高の伸び率をマークした。なお韓国の半分に過ぎないが、データクエストは近い将来中国がアジア太平洋地域最大の市場になると見ている。データクエストはこのほかの有望市場としてマレーシア、タイ、インドネシアを上げている。昨年、マレーシアのＰＣ出荷台数は55.9％増の19万7000台、タイは21.6％増の18万2400台、インドネシアは51.5％増の25万2000台、シンガポールは38.1％増の17万4200台だった。(BT:5/19)

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