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	1998-09-22 ArtNo.16592 
	◆<馬>金融規制緩和で、国産車販売拡大 
	【クアラルンプル】マレーシアの国産自動車会社は金融引き締め政策の緩和に助けられ1年に及んだトンネルを抜けだし、日の目を見られそうだ。 
  国家経済行動理事会(NEAC)の提案により、国産車購入ローンの上限が70%から85%に引き上げられ、ローン返済期間も5年から7年に延長された。また販売税免除は50%から70%に拡大され、プロトン部品に対する輸入税(13%)の徴収も停止された。 
  アナリストらは、国産車プロトンとその販売代理EON、そして第2国産車メーカーのプロドゥアはこれらの優遇条件の下に売上を拡大するものと予想、今後さらに多くの優遇/奨励措置が導入される可能性もあると予想している。 
  Mドルの対米ドル交換レートを3.80Mドルに固定したことも、営業コストの引き下げに役立つはずだ。しかし、国産車とは対照的に輸入自動車の販売は困難が増す恐れがあると言う。(BT,MBT,IE:9/21) 
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