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1995-05-20 ArtNo.1658
◆＜星＞公益事業局、送電線敷設契約６件Ｓ＄６．６８億発注
【シンガポール】公益事業局(PUB)は18日、総額6億6800万Ｓドルの高圧送電線網敷設計画の第1期工事契約を6社に発注した。
ＰＵＢがこの日発表したところによれば、第1期工事ではアイル・ラジャ／ラブラドル両サブ・ステーション間の既存230ＫＶ(ｷﾛﾎﾞﾙﾄ)の送電線が97年の完工を目処に400ＫＶのものに転換される。第2期工事ではアイル・ラジャ／ラブラドル両サブステーションと西部のトゥアス発電所を結ぶ送電線が98年までに400ＫＶのものに転換され、また2000年の完成を目標に約17億Ｓドルを投じて600ＭＷ(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)の発電機2基が新たに据え付けられる。第3期工事では2008年の完工を目処に東部のタンピニス・サブステーションまで高圧送電網が延長される。第2期工事の入札は9月頃募集される予定だ。新送電線網の管理は96年半ばに民営化される予定のシンガポール・パワー・アンド・ガス社傘下に新設される送・配電会社に委ねられる。同新会社の性格や外国企業にも門戸が開放されるかといった詳細は未定だ。 この日契約を受注したのは以下の6社(ﾁｰﾑ)。スウェーデン／ドイツ連合のＡＢＢシーメンス：400／230ＫＶスイッチギアー(S$3.506億)、英国企業ＢＩＣＣ：400／230ＫＶケーブル(S$1.689億)、丸紅：400ＫＶケーブル(S$8090万)、フランス・チームＧＥＣ Ａｌｓｔｈｏｍ：400／230／66ＫＶ変圧器及び400ＫＶ分流リアクター、明電舎(ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ)：66ＫＶ分流リアクター(S$1100万)。(ST,BT,LZ:5/19)
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