1998-09-16 ArtNo.16515
◆<馬>プンカルン、司法保護下に事業再編
【クアラルンプル】著名なビジネスマン、クー・カイペン氏のグループ企業Pengkalen Holdings Bhd(PHB)は会社法176の下、法廷保護を認められ、国内事業を再編するが、海外事業は影響を受けないと言う。
プルウィラ・アフィン・マーチャント・バンクが14日、クアラルンプル証取(KLSE)に報告したところによれば、再編の主要な目的はグループ企業の負債を資本に転換、グループ企業の操業を継続することにある。グループ・レベルの借入は1997年12月31日時点で16億7000万Mドル、PHBの企業レベルのそれは11億4000万Mドル。 PHBの80.7%の権益を握るクー氏のフラッグシップ、マラヤン・ユナイテッド・インダストリーズBhd(MUI)はPHBの額面1Mドルの5億9584万株の株主割り当てを引き受けた。MUIは海外資産の売却を通じて5億Mドルを調達する。PHBはまたプンカルン・キャピタルの株主割り当て4億2181万株を引受、後者は同資金により、傘下の証券会社2社の建て直しを行うと言う。(BT,NST,MBT,STAR:9/15)
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