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1998-09-15　ArtNo.16497

【クアラルンプル】マレーシアの7月の工業生産指数(IPI)は149.8と昨年同月の162.8に比べ8％ダウンした。とは言え前月の141.0を6.3％上回った。
この結果年初7カ月のＩＰＩは146.1と、昨年同期の152.4に比べ、4.1％下降した。同期に製造業指数は6.7％下降したものの、鉱業指数は2.1％、電力指数は5.9％、それぞれアップした。
鉱業部門では錫と原油の生産指数がそれぞれ6.5％と3.4％アップした反面、天然ガス生産指数は1.6％下降した。
製造業部門では主要23業種中5業種－－プラスチック製品＋12.6％／ゴム製品＋6.9％／専門・科学・測定・制御機器＋3.5％／衣料＋0.8％／電機・電器・電気備品＋0.3％－－のみがプラス成長を見た。しかし、他の製造業種は、運輸機器－51.0％、履き物－40.9％、鉄鋼基礎工業－35.3％、電機を除く機械－30.4％、ガラス製品－28.3％、非金属鉱物製品－21.1％と、軒並みマイナス成長を記録した。(STAR,NST:9/14)

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