NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1998-09-14 ArtNo.16489
◆<印度>ヒンダルコ、インディア・フォイルの51%権益買収
【カルカッタ】Aditya BirlaグループのHindalco Industries Ltd(HIL)は優先割り当てと私募方式による買収を通じてWilliamson Magorグループ傘下India Foils Ltd(IFL)の51%のシェアを手に入れる。
提案されている取引の下、IFLの45%の権益は、額面10ルピー/取引価格35ルピーの株式900万株と550万ワラントの優先割り当てにより取得され、さらにWilliamson Magorの6%の持分が買収(価格未定)される。
IFL取締役会は11日、国内最大のアルミ会社との戦略提携とされる総額約65クローの以上の取引を承認した。同取引はさらに10月9日の年次総会にかけられ、株主の承認が求められる。目下のところ払込資本17.35クローのIFLの株主構成は、Khaitan一族所有のMagorグループが60.94%、金融機関が16%で、残りのシェアは一般投資家により所有されている。取引完了後はHILが51%、Magorが22%、金融機関が7%、一般投資家が20%になる。
Khaitan氏によると、メタル価格の変動でIFLの経営は当初から困難に直面していたが、今回の支配権益売却の決定は、茶とバッテリーを中核ビジネスとし、IFLの経営に当たっては戦略パートナーを求めるようを勧告したマッキンゼイ&Coの報告書に基づくもの。輸入品との競争過熱や東南アジア市場喪失で、方針決定が遅延すれば、IFLの経営が一層困難になることが明らかになったことも、理由の1つ。
同取引でHILは下流部門事業の統合化が図られ、IFLは逆に上流部門との提携を強化できる。金融機関がその出資を維持したことにも、同取引の見通しの明るさが反映されている。目下国内市場の44%のシェアを占めるIFLは、HILとの提携で金融基盤や流通網が強化されたことから、一層のシェア拡大が見込めると言う。(THBL,ET,IE,TH:9/12)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.