1998-09-11 ArtNo.16454
◆<馬>HPセールズ、アウトソーシングでTCO引き下げ
【クアラルンプル】ヒューレット・パッカード・セールズ(M)Sdn Bhd(HPSM)は、納入業者やパートナーが保持するビジネス・モデルをそのまま活用して、顧客にサービスを提供、顧客のコンピューター・システムのTCO(トータル・コスト・オブ・オーナーシップ)の引き下げを図る。
HPSMのコン・ペンホン重役(GM)によると、ソフトウェアとサービスはグループの営業額の10~15%を占めており、同貢献率は来年も維持されるが、経済不振の折から、ソフトウェア/サービス部門はアグレッシブな売り上げ拡大策を採らない。
HPSMは先週コール・ツー・リペア(CTR)スキームを開始したが、同スキームにはHPSMのスタッフ80人の他、アウトソーシング・スタッフ50人が参加する。同スキームは中、大型企業のシステム環境やNTアプリケーション・サーバーに対するもので、リモート診断、オンサイト修理、部品送付の3段階のサービスが提供され、6時間以内の修復が保証されると言う。(コンピュタイムズ:9/10)
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