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1998-09-08 ArtNo.16405
◆<星>多くのネット銘柄が実勢以上に値上がり:Meckler氏
【シンガポール】インターネット関連銘柄の多くが実勢以上に値上がりしており、調整期に差し掛かっている。
先週当地で催された“アジアのインターネット・プレーヤーの未来は”と題する証券投資セミナーで講演したMecklermedia Corporatinの創設者Alan Meckler会長によると、インターネットは依然として成長領域で、調整後のネット銘柄は引き続き市場を牽引し続ける見通しだ。しかしそのペースはより現実的なものになる。8月31日にナスダック登録のネット株が1日の取引としては最大の10~30%値下がりしたのは、その証拠で、Mecklermediaがモニターしているネット銘柄トップ10の株価は8月26日から9月2日にかけて平均21%値下がりした。
インターネット銘柄のハイバリューは、向こう数年内に莫大な利益を稼ぐと言う投資家の期待を反映している。しかしインターネット企業がそのような業績を達成すると言う兆候は見られない。ポピュラーなインターネット・ブック・ショップ、アマゾンコムは依然として黒字を実現していない。
ブランド・ネームを確立したヤッフーは、好収益をあげているが、向こう数年間に急成長を遂げるようには見えない。ヤッフーはそのポピュラーなサーチ・エンジンによりインターネットのポータル(玄関)としての地歩を確立したが、インターネット・トラフィックに占めるポータルのシェアは全てを合わせても15%に過ぎない。しかしポータルはネット広告市場の30%を超えるシェアを占めている。
インターネット・ユーザーは、今後それぞれのビジネスや趣味に関わるバーティカル・ウェブ・サイトを訪問、広範囲な領域をカバーするポータルを訪問する頻度は減少する見通しだ。このためポータルの広告収入の成長も鈍化するものと見られる。
とは言えインターネットは成長領域であることに間違いはなく、ネット銘柄は調整後にはより堅実な値動きと成長が見込まれると言う。(BT:9/7)
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