1998-09-07 ArtNo.16399
◆<印度>2400クロー外国直接投資プロジェクト認可
【ニューデリー】外国投資局(FIPB)4日、Tractebel Energy South Asia Pvt Ltdの1850クロー(US$14億)の石油関連合弁事業を含む35件、総額2400クローの投資プロジェクトを認可した。
アンドラプラデシュ州Kakinadaにおけるエネルギー開発、貯蔵、インフラ開発、ターミナルの建設に関わるプロジェクトにはベルギー企業トラクテベル・エネルギーとオーストラリアのBHPペトローリアムが74%、地元企業が26%、それぞれ出資する。
この他にも複数の石油関連プロジェクトが認可されており、米国企業Synco Chemicalsは合成潤滑油の製造事業に35%、14.5クローを出資、Balmer LawrieとBakrie of West Asiaの14.5クローの合弁事業も認可された。
また政府の最近の情報/放送事業政策転換に伴い、TV18に対する外資の出資率を20%から41%に拡大することが認められた。AIA Capital Investment and Communication Equity Associationが1.3クローを、海外在住インド人が19.5%(3クロー)を出資することになる。
この他、Discovery Communicationの事業拡張、South Asia Software Exports Ltdの54クロー投資計画、Millitoon Animation Pvt Ltdの40万ルピー新規プロジェクトも認可された。
石油化学領域では、Fresenius Mafatlal Medicalsの43クローの拡張計画、オランダ企業Prestropの40クロー製造/流通事業が、飲料/食品領域では、Clan Morganのアルコール飲料合弁製造事業への10クロー追加投資が、またShiv Kumar Jithiyaの調味料/食品材料製造事業への8クロー投資が、ソフトウェア領域では、Rectifiersの6.5クロー子会社設立計画を含む4件のプロジェクトが、それぞれ認可された。(THBL,IE,TH:9/6)
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