1998-09-04 ArtNo.16364
◆<馬>MCSB、新スキームで技術サービス売上25%アップ期待
【クアラルンプル】MCSBシステムズ(M)Sdn Bhdは2日、テクノロジー・ソルーション・プロフェッショナル・サービシズ(TSPS)スキーム下の25種類の情報技術(IT)サービスを発表した。
MCSBのプア・キアリー副社長(マーケッティング/戦略計画)がTSPS発表会の席上語ったところによれば、同社はTSPSの導入によりテクノロジー集約ビジネス・ユニットの営業額が25%拡大するものと期待している。1999年3月期の同ユニットの営業額は前年度の1350万Mドルから3800万Mドルに拡大する見通しだ。
MCSBはマレーシアに次ぎ、2カ月後には中国で、そしてシンガポールと香港でも相次いでTSPSを開始する。同社は既にシンガポール、香港、インドネシア、中国、米国にオフィスを設けている。
ネットワーク・コンサルタント担当のリチャード・テー副社長によると、TSPSの導入で同社はソフトウェアに関わるサービス、ソルーション、コンサルタントを手がける総合企業になった。
技術統合サービス担当のシェリーン・ゴー副社長によれば、同社の顧客の70%は製造業企業で、残りは銀行、貿易、サービス、石油部門の企業で占められている。TSPSはマレーシアにおける同社ビジネスの50%に貢献する見通しと言う。(STAR,NST:9/3)
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