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1998-09-04 ArtNo.16361
◆<馬>政界最上層の陰謀:アンワル氏
【クアラルンプル】アンワル・イブラヒム前副首相兼蔵相は3日記者会見し、自分の政治的地位を剥奪した陰謀は政界最上層部により画策されたもので、自分は間もなく逮捕され、治安維持法、政府機密漏洩法、その他の法の下に起訴されるものと予想されるが、自分はこの種の陰謀の下に辞職するよりは、罷免される道を選んだと語った。
それによると、マハティール首相は同氏に辞職しないなら、解任すると迫ったが、自分は最高層の陰謀あるいは密約が存在することを察知したため、辞職を拒否した。自分個人に対する罪状は全て根拠のないもので、彼らは政治舞台上での民主的手続きによっては、自分に勝利できぬことを覚り、こうした陰謀を巡らしたものと見られる。
自分が私生児をもうけたとの説に関しては、海外における中立の施設における検査も含め2度にわたりDNA検査を受け、身の潔白を証明している。しかし自分に無実の罪を着せるために政府機関を利用して執拗に策謀を巡らしている者がおり、これは驚くべきことである。警察は起訴するのに十分な証拠を有するとしているが、未だかって一度も警察の事情聴取は受けていない。
国家のナンバー2の地位に有った自分が、このような侮辱を受け、公正な待遇を受けられないと言うことは、国家にとっても極めて嘆かわしいことである。
マハティール首相から辞職するか、解任されるか、選択を迫られた際には、政界最上層の陰謀が存在することを力説した。これ以前にも2度にわたり、同陰謀にはUMNO最高評議会の2人のメンバーが荷担していることをマハティール首相に書面で伝えたと言う。
アンワル氏は「自分は首相自身が陰謀の背後に介在したか否かに関して、コメントできない」とする一方、「陰謀を画策したのは、富豪、ビジネスマン、UMNO最高評議会のメンバーである」と指摘した。(ST,BT,Z:9/4)
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