1998-09-03 ArtNo.16350
◆<馬>MRCB、現金取引回避で住宅開発コンソーシアム組織
【クアラルンプル】マレーシアン・リソーシズ・コープBhd(MRCB)は、できるだけ現金の使用を回避し、バーター方式によりスラゴール州ブキ・リマウの住宅複合開発事業を進めるため、他の19社とコンソーシアム“コーポレーティブ・デベロプメント・ベンチャー”を組織した。
MRCBのカリド・アハマド会長が1日催されたコンソーシアム結成協定調印式の席上語ったところによると、コンソーシアムはサービスや物資のバーターの他、出資を通じて、可能な限り現金による支払いを回避する。これにより銀行/金融機関への依存も軽減できる。
ブキ・リマウ・プロジェクトは、10億Mドルを投じて、385エーカーの土地を複合開発しようと言うもので、建設コストは6000万Mドルと見積もられる。MRCBはプロジェクトの調整役を務める他、建材/サービス/不動産等の取引の精算所の役割も果たす。
コンソーシアムには、MRCBの他、Stone World Marketing Sdn Bhd、Perwaja Steel Sdn Bhd、The American Malaysian Insurance Bhd、Kim Hin Industry Bhd、Tanjong Balai (M) Sdn Bhd、Region Resources Sdn Bhd、H.S. Liao Sdn Bhd、Zelleco (M) Sdn Bhd、Sistem Televisyen Malaysia Bhd、Zen Concrete Industries Sdn Bhd、SPKT Binaan Sdn Bhd、Evertrend (M) Sdn Bhd、Goh Ban Huat Bhd、Perak-Hanjung Cement Sdn Bhd、Mega Pascal Bhd、Mega Concrete Industries Sdn Bhd、Ranhill Bersekutu Sdn Bhd、Kia Lin Bhd、the New Straits Times Press (M) Bhdが含まれている。(STAR:9/3)
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