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1998-09-02　ArtNo.16329

【シンガポール】シンガポールのページング市場は月間新規契約者の数が、1997年4月～1998年3月の間の平均2万3000人から、1998年4～6月の平均5300人に急減、飽和状態が近づいたものと予想されている。
シンガポール電信局(TAS)の統計によれば今年4、5、6月の新規契約者は3300人、1万100人、2500人と推移、6月末時点の契約者総数は136万人、普及率は44％となっている。
ページング各社の契約者ベースはシングテル・ページング100万人強、サンページ約16万人、Ｍ1約8万人、ハチッソン・ページング約9万人と続く。ページング各社の相互競争やセル式電話との競争の過熱で、解約者も増えており、こうした中でページング会社の中には、新規顧客の獲得から既存顧客の維持に戦略転換を図っているものもある。(BT:9/1)

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