1995-05-18 ArtNo.1630
◆<星>テレコム、ヒューズ社との衛星移動体電話計画続行
【シンガポール】シンガポール・テレコム、シンガポール・テクノロジーズ・ベンチャーズ(STV)、米国のヒューズ・コミュニケーションズはアジア・パシフィック・モービル・テレコミュニケーションズ・プロジェクト(APMTP)を続行する方針だ。
シンガポール・テレコム、STV、ヒューズの3社は昨年8月にインドネシアのPTパシフィック・サテライト・ヌサントラ(PSN)と、衛星移動体通信に関わる事業化調査を進めることで合意、覚書を交換した。しかし、これら3社はPSNがタイのジャスミン及びフィリピンの長距離電話会社と組織したコンソーシアムACeSには加わらず、ACeSはまた通信衛星の製造をヒューズ社ではなくロッキード・マーチン・マリエッタ社に発注した。シンガポール・テレコムのスポークスマンは16日、ST紙のインタビューに対してAPMTPの事業化調査は既に完了し、計画は進捗していると語ったが、詳細には触れなかった。(ST:5/17)
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