1998-08-28 ArtNo.16270
◆<馬>インフォミクス、データウェアハウジング/Eコマースに照準
【クアラルンプル】Informix Sdn Bhdは最も成長の潜在性の大きい2領域、データウェアハウジングとエレクトロニク・コマースに照準を合わせ、積極的な市場開拓に乗り出している。
インフォミクスの東南アジア地域担当アンガス・マクドゥーガル取締役によると、これは顧客のニーズに基づく世界的なビジネス再編計画の一環である。既にオンライン取引処理(OLTP)領域で高い評価を得ている同社は、これら2領域においても信望とブランドの知名度を高める計画だ。
データウェアハウジング領域では、先月シアトルで催されたインフォミクス・ワールドワイド・ユーザー・コンファランスにおいて同社はデシジョン・フロンティア・ソルーション・スイートを発表した。同製品は今年第4四半期の初めに市場に投入される。
インフォミクスはEコマースに関しても総合的なソルーションを提供する計画で、関係製品は今年末までに発表される。
同社のマレーシア業務は今年第1四半期と第2四半期は目標を達成、第3四半期の目標も実現できる見通しだ。今日のような経済危機下にあっては、Mドル・ベースで実質的な成長を達成することで、米ドル・ベースではない。今年上半期の東南アジア売り上げは、昨年同期比12%の成長を見た。
アジア太平洋地域の今年第2四半期の営業額の36%は新規顧客からのものだった。同期の世界売り上げは前期比8%増の1億7420万米ドルを記録したと言う。(コンピュタイムズ:8/27)
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