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1998-08-28　ArtNo.16267

【シンガポール】シンガポール・ネットワーク・サービシズ(SNS)は26日、シンガポールを含む域内で電子コマース・ソルーションのマーケティングに関して、ネットスケープと覚書を交換した。
ＳＮＳのパーリーン・チャン重役(MD)は、1年内に同社の法人ユーザ2万社がネットスケープの電子コマース・ソルーションを使用するようになるはずと予想、また同ソルーションにより法人ユーザのエントリー・コストが大幅に軽減するため、中小企業にも有利と指摘した。ＳＮＳは合弁事業を手がけるマレーシア、フィリピン、インドなどでもネットスケープのソルーションを導入していく計画と言う。
調印式に出席したネットスケープのジム・バークスデール社長は、シンガポールは域内電子コマースハブとして理想的で、将来は電子コマース領域で世界的な役割を担うようになるはずとシンガポールを高く評価した。(BT:8/27)

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