SEAnews 1998-08-25 ArtNo.16228

【クアラルンプル】マレーシア経済がリセッションに直面しているにも関わらず、ソフトウェア及びサービス関連のビジネスは依然として旺盛な成長を遂げていると言う。
地元情報技術(IT)ソルーション提供業者、オートマティック・アイデンティフィケーション・テクノロジーSdn Bhd(AIT)のDan E. Khoo重役(ED)が22日語ったところによると、ソフトウェア／サービス事業はＡＩＴのボトムラインに60～66％貢献しており、加えて同社ソフトウェア製品は国内生産されていることから、経済危機の影響はそれほど受けていないと言う。
この日、ＡＩＴはＭＴＤＣキャピタル・アンド・テクノロジー・リサーチSdn Bhdに総額130万ＭドルのExcalibur/6000証券取引バックルーム・オフィス清算システムを納入する契約に調印した。Excalibur/6000は新世代のクライアント・サーバー証券取引バックルーム・ソフトウェアで、特にスクリップレス取引のために設計されたもの。
ＭＴＤＣキャピタルはＩＢＭ AS/400プラットフォーム上で同ソフトウェアを使用する。同システムは第4四半期末までに使用可能になると言う。(ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｲﾑｽﾞ:8/24)