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1998-08-24 ArtNo.16217
◆<印度>ソニー、新製品の投入やアップグレード通じ闇市場に対抗
【プーナ】ソニー・インディアLtd(SIL)は新製品の投入と既存製品のアップグレードを通じグレー・マーケットに対抗する計画で、この他、21インチのローエンド・カラー・テレビジョン(CTV)セットを武器に市場シェアの拡大も図る。
SILの久保重役(MD)によると、チャンディガル州ハリヤナ市Darukheraに設けた工場で大型スクリーン(29インチ)テレビジョン・セットの生産を開始した同社は、来月は一連のオーディオ機器新製品も発売する。今年12月には41インチ・プロジェクション・テレビジョン・スクリーン付きデジタル・プレー・ステーションも発売、多様なコードレス・テレフォンも紹介する。
今年の目標売上は500クローで、この内60%がカラー・テレビジョン・セット、30%がオーディオ製品、10%がビデオ・カメラ等のソニー色を前面に打ち出した製品で占められ、新製品が総売上の80%に貢献する見通しだ。
ソニーはオーディオ/CDプレーヤー市場では60%のシェアを占めているものの、CTVのシェアは僅か6%にとどまっている。インドではハイエンド製品ほどグレー・マーケットが大きなシェアを占めており、同社は密輸ソニー・ブランドとの競争にも直面している。
1997/98年度にはCTV4万台を輸出、今年は6万台を目指している。Darukhera工場で生産されたCTVの地元部品使用率は30~35%。カラー・ブラウン管がCTV原材料コストの50%を占めるが、インドにはこの種の製品のメーカーが存在しない。オーディオ製品の地元部品使用率は約40%となっている。(IE:8/22)
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