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1998-08-24 ArtNo.16214
◆<印度>ホンダ、キネティク・ホンダの持分売却
【ムンバイ】ホンダがKinetic Hondaの持分売却を決めたことは、プレミアム・プライス戦略がインド市場では、必ずしも成功を保証しないことを暗に認めたものと言えそうだ。
ホンダは1993年にキネティク・ホンダの51%の権益を取得したが、その後5年を経た今日もキネティク・ホンダはインド・スクーター市場シェア10%の壁を乗り越えられずにいる。ホンダのマネージメントはナンバー・ワンが望めないなら、手を引くに越したことはないと判断したものと見られる。
目下、キネティク・ホンダには、Firodiaファミリーが26%出資しており、もしFirodia一族が支配権益を買い戻すなら、インドが市場開放政策を採用して以来、地元プロモーターにより外国パートナーの支配権益が買い戻される最初のケースになる。
キネティク・ホンダの抱える主要な問題は、同社が2モデルを投入している3万8000~4万3000ルピーのハイエンド・スクーター市場が縮小していること。
これまでさしたる資金を投入してこなかったマーケット・リーダーのBajajオートは、下降に転じた市場シェア防衛を目指し、向こう数カ月間に一連の新モデルを投入する計画だ。これに対してLMLは新技術と新モデルを武器に、シェアを拡大している。Bajajが3輪車販売や他の収入によりボトムラインを維持できるのに対し、キネティク・ホンダは損失を重ねており、1998年第1四半期も6クローの損失を報告した。ヒーロー・ホンダとの関係から、ホンダが支配権益を握っている限り、キネティク・ホンダがオートバイ市場に進出する可能性はない。
こうしたことから低コストな二輪車製造の実績を有するFirodia一族がホンダの持分を買収するなら、グループの旗艦キネティク・エンジニアリングの支援下に、全ての価格帯の二輪車を市場に投入するができるものと見られる。キンティク・ホンダは既に台湾企業と提携し、110CCと150CCのモーターサイクルの製造も計画していると言われる。(IE:8/22)
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