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1998-08-24 ArtNo.16209
◆<馬>IMF方式採用後経済一層悪化:首相
【コタバル】マハティール首相は22日、マレーシア政府の経済危機克服の努力が当初成功しなかったのは、国際通貨基金(IMF)の処方箋に基づく措置を実行したためであると指摘した。
マハティール首相は、「もっと早く景気回復措置を採用すべきだった」とするダイム・ザイヌディン総理府相(特別任務担当)の先週金曜の発言に触れ、以上の見解を語った。
それによると、IMFの処方箋を採用後、一連の危機的状況が生じ、国内経済は一層悪化した。例えばIMFは金利引き上げを通じた信用引き締めや、不良貸付(NPL)の基準とされる返済義務不履行の期間を6カ月から3カ月に短縮するよう指示したが、こうした措置は企業を正真正銘の危機に追い込んだ。
首相は、「我々はいくつかの誤りを犯した」と語ったダイム氏の判断は正しいとする一方、「今年末には景気が復調する」との見通しに関しては、ダイム氏自身の研究と感触に基づいく発言と見られるが、この点に関してはまだダイム氏と意見を交換していないと語った。
首相によると、マレーシアは他の方式により経済危機に立ち向かう能力を備えており、政府が株を買い支えた香港の方式に注目している。これは経済回復のための非常手段と言えるが、マレーシアもこの種の措置を採用することができると言う。
首相はこれに先だって催された集会の席上、「政府は経済問題を克服するため、一連の措置を講じたが、外国勢力は依然として、自分に辞職を求め、政治的混乱を生じさせようと企てている」と指摘、国民に外国の干渉を斥け、団結して危機を乗り切るよう呼びかけた。(ST,LZ:8/23)
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