SEAnews 1998-08-22 ArtNo.16203

【インドール】米国キャタピラと提携し土木工事用機器の製造を手がけるヒンドスタン・モーターズLtd(HM)は、掘削機を含む新たな品目を製造する可能性を研究している。
ＨＭのシャンカラ・ナラヤナン重役(ED)によると、土木工事用機器製造部門の拡張は、56クローの株主割り当て計画に依存しており、株主割り当ての主要な目的は、大型ダンパーの製造を拡張すること。
土木工事機器部門の営業額は5年前の100クローから現在の350クローに拡大、向こう2年間に500クローに達する見通しだ。
製造品目の拡張に伴い、ＨＭとC.K.Birlaグループ、そしてキャタピラとの既存の関係に見直しを加える必要はない。これら3社間では目下、1)ＨＭとキャタピラとのライセンス契約、2)ＨＭ／C.K.Birla／キャタピラの40：40：20の合弁会社ヒンドスタン・パワー・プラス、3)キャタピラのディーラーを務めるC.K.Birlaグループ傘下のCemco Ltdの3つのベンチャーが存在すると言う。(THBL:8/21)